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チャット形式での出張相談によって業務負荷が従来の半分以下に
投稿日:2017.05.24 / 最終更新日:2022.04.11

ボーダーを選んだ決め手は、便利なチャットのコミュニケーション

―――御社の事業内容をお聞かせください

株式会社 Gengoは、クラウドソーシングを利用したハイスピードWeb翻訳サービスを提供しています。厳しい翻訳テストに合格した約21,000人のトランスレーターが、37ヵ国語71言語ペアの翻訳に対応しています。

―――御社の海外出張の実態をお聞かせください

最も多いのが海外オフィスの訪問です。現地スタッフのトレーニングを目的としており、エンジニアを中心に月に数名が渡航します。その他では、商談や視察、カンファレンス登壇、投資家訪問などを目的に世界各地へ渡航しています。平均すると月に2~3名というところでしょうか。

―――導入の背景を教えていただけますか?

役員以外の社員による海外出張が増えてきたことが転機になりました。彼らの出張に関しては、人事部側が出張規定に基づいて手配を行っていたのですが、出張間際の変更なども多く、社内で対応することが難しいと感じていました。大手の旅行代理店に何度か依頼してみたのですが、対応は丁寧なものの、コミュニケーションのスピードや、メールでのやり取りの使いにくさを感じていました。そんな時、たまたまボーダーの存在を知り、試しに使ってみたところ、チャットによるやり取りがすごく便利だったので、それ以来ずっと利用させてもらっています。

―――チャットの便利さとは具体的にどのような点にあるのでしょうか?

コミュニケーションの円滑さです。会話形式でポンポンとやり取りが進むので、スピーディーに依頼ができます。仮にこちらの返信が遅くれても、ボーダーのレスポンスが早いので、そこからすぐに手配の相談が再開できます。また、素早いだけでなく、細かい要望も含めて対応してくれるため、リクエストを投げておけば、後は安心して任せることができます。イメージでいうと、社外に出張専用のスタッフがいて、即座に対応してくれるという感覚です。

ボーダーの導入によって、管理部門の業務負荷は大幅に削減

―――人事部門の業務不可は減りましたか?

劇的に減りました。これまでは、旅行代理店からのメールや電話を”待つ”という心理がありました。メールや電話だといつ連絡が来るかわからないので、気になってしまうんですよね。その結果、頭の中の80%くらいは出張手配のことが占めている状況でした。対して、ボーダーにお願いするようになってからは、オペレーターの待機状況が表示されており、ログインさえしておけば、メッセージが通知されるため、依頼中も他の業務に集中できるようになりました。感覚値でいうと、80%から20%に減った印象です。

―――管理機能についてはいかがですか?

役立っています。まずチャットの履歴が確認できる点は重宝しています。メールだと読み返すのが手間なのに対し、チャットだと過去のやり取りがスムーズに読み返せるので理解が早いです。それから依頼した案件ごとにチャットスレッドが分かれている点も管理しやすいです。

加えて、手配依頼が一覧化されているのも良いですね。過去の出張を見比べると、出張時期や手配するタイミングによる料金の違いなどが確認でき、今後の出張方針を立てるのに役立っています。

―――ボーダーに期待するところは何ですか?

業務渡航なので、コストだけでなく、業務効率や社員の安全確保を重視しています。ボーダーさんには、業務渡航のプロとして法人ニーズに沿ったサポートを引き続き期待しています。

会社概要

会社名株式会社Gengo
事業内容クラウドソーシングの翻訳サービス
住所東京都渋谷区渋谷3-27-11 祐真ビル新館8F
URLhttps://gengo.com/ja/

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