出張支援クラウド「BORDER」を運営するボーダー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:細谷智規、以下ボーダー)は、2021年8月26日から多段階承認機能(β版)の提供を開始いたします。
出張申請において、複数階層での承認及び事前の承認のルート設定が可能となります。
コロナ禍においては、出張管理が重要になってきます。企業は、出張の目的に応じ、出張の可否を判断する必要があります。また、テレワークの推進に伴い、今後は紙での出張承認ではなく、電子化された出張承認が求められます。
BORDERは、既に出張承認機能を提供しており、弊社が提示した見積書を自動的に取り組む承認が可能でした。しかし、コロナ禍においては、ご利用の企業様から出張承認機能の高度化(多段階化)に対する要望が大きくなったため、その要望に応えるべく、多段階承認機能をリリース致しました。
1.出張承認ルートの複層化が可能
これまでは承認者を一階層のみしか設定できませんでしたが、新しい承認機能では、承認のワークフローを多階層で設定することが可能です。
2.出張承認ルートの事前設定が可能
決裁のための承認ルートを複数パターン設定することが可能になりました。これにより、申請者は都度決裁者を選択する必要はなく、事前に設定されたパターンから選択することが可能になります。
なお、機能の具体的な活用方法については以下のページにてご確認いただくことが可能です。
承認ルートの事前設定方法多段階承認の承認フローを設定する
ビジネスの世界では、コロナ禍でも不要不急ではない出張が必要になる場合があります。そうした場合に、出張者様が安心して出張できるよう、また、会社が適切に出張の可否が判断できるように、出張業務の効率化・適正化につながるサービスの提供を積極的に進めていく予定です。
なお、本機能はβ版となり、正式版リリースまでの期間の一時的な無償開放を予定しております。