多くの企業では、出張に対する予算があり、当該予算は部署やプロジェクトごとに割り当てられています。これらの情報が後々報告されると、後の経費処理などが大変になります。
そこで、ボーダーでは、案件ごとに出張識別IDを入力する機能を追加しました。これによって、出張手配時、または、請求時の区分けが可能になりました。
それでは、出張識別IDの設定方法について説明します。
組織設定の中から【出張識別ID】のタブを選択します。出張識別IDを追加したい場合は、新規作成をクリックします。
出張識別IDを入力します。なお、備考を入力すると、入力欄にプレースホルダーとして表示されます。入力後、保存するを押すことで出張識別IDが登録されます。
組織設定の中から【依頼フォーム設定】のタブを選択し、出張者による出張識別IDの入力を必須にして保存するをクリックします。
以上で設定は完了です。
出張依頼時において、【出張識別ID】という項目が追加されています。出張者は登録された出張識別IDから選択することができるようになります。
出張識別番号を入力したうえで依頼を行った出張には、出張手配の一覧において、当該入力内容が反映されます。
同様に、請求項目の一覧にも出張識別IDが反映されます。こちらはCSVファイルでダウンロードすることができるので、費用を確認する際にも各IDにおける使用金額を整理することができます。
社内の出張管理においても非常に便利な出張識別ID。是非、お試しください。