新型コロナウイルス感染拡大により、出張の際は今までとは異なる準備と手続きが必要になります。今回は、タイ出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、必ずリンクにて最新情報をご確認ください。(※2023年2月現在の状況です。)
パスポートの残存期間が「6ヶ月以上」あること
パスポートの残存期間が「6ヶ月以上」あることが条件となります。残存期間が足りない方はパスポートの切替の手続きが必要です。手続きが完了するまでに時間を要するので、出張が決まったら早めに手続きをしましょう。
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日本国籍の方は、タイ入国後30日以内の観光目的の滞在の場合、ビザなしで入国することが可能
日本国籍の方は、タイ入国後30日以内の観光目的の滞在の場合、ビザなしで入国することができます。ただし、往復の航空券又は他国へ出国する航空券等を所持している事が条件です。また、短期間の会合や商談、投資活動や投資業務を目的とした出張は「ノンイミグラントBビザ」の取得が必要です。詳細は以下をご覧ください。
タイ政府は、2022年10月1日から入国規制の緩和を発表しました。現在、タイ入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要です。
タイではマスクの着用義務はありません。感染防止対策の観点から、手洗い・うがいなどの対策を各自しましょう。しかし、感染レベルが高い地域においては、公共の屋内環境においてマスクを着用することが推奨されています。詳細は以下を確認しましょう。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日本に入国する全ての渡航者に対して水際対策をしています。必ず最新情報を確認し、必要な手続きをしましょう。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
有効なワクチン接種証明書(3回以上の接種)を保持する場合、出国前検査の陰性証明書は不要
有効なワクチン接種証明書(3回以上の接種)を保持する場合、出国前検査の陰性証明書は不要です。ワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、原則として日本への上陸が認められません。詳細は公式サイトをご覧ください。
その他、水際対策におけるよくある質問は以下をご覧ください。