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出張者の安全管理に役立つ各社の取り組み
投稿日:2017.09.14 / 最終更新日:2020.03.31

INTERNATIONAL SOS AND CONTROL RISKSが公表したTRAVEL RISK MAP 2017によると、72%の出張者が昨年に比べて、海外渡航に伴うリスクが上昇したと回答しています。

また、全体のうち、約半数が、海外出張に伴うリスクを軽減するための投資を行っていると回答しています。

企業にとって、事業の成長を目指すうえで、海外進出は欠かすことのできない取り組みと言えるでしょう。それゆえ、リスクの高まる現在において、海外出張におけるリスク回避策を検討することは重要な取り組みとなります。

本日は、世界の企業が海外出張に伴うリスクを減少させるために取り組んでいる事項を紹介します。

企業としての取り組み事項

  • 従業員に旅行リスクに関する教育を行う
  • 危険な出来事が発生したときの連絡手段を構築する
  • 出張者の行動を追跡する
  • 従業員に対し、事前に旅行情報のチェックをしたか確認する
  • 危機管理計画を作成する
  • BCP(事業継続計画)を作成する
  • トラベルリスク規則を作成する
  • 従業員が旅行リスクのトレーニングを受講したことを確認する
  • 従業員への法的規則の徹底を図る

出張者自身の取り組み事項

  • 家族や友人に旅程を共有する
  • 目的地の危険情報を調べる
  • ワクチンなどが必要か調べる
  • 現地の文化やマナーを調べる
  • 虫刺され防止対策を行う

いかがでしょうか。各社とも様々な取り組みを行っていますが、できることから始めるのが良いでしょう。

 

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